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戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校 攻略Wiki こちらは戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校 攻略Wikiの避難所です。 メインwikiにおいてスクリプト荒らしにによるサイト書き換えが多発しているために設立されました。 当Wikiはどなたでも編集を行えます。 皆の利用するWikiです。他人に迷惑をかけるような行為は控えましょう。 荒らし行為を発見した場合はこちらまでお問い合わせ下さい。 携帯からの人はメニューへ ※質問の前に、以下に答えがないか見る、上の検索欄で調べたい事柄を検索してみる、などをしてから質問しましょう。 よくある質問、小ネタ・裏技、2chテンプレ、キャラクター情報、兵科別情報、敵エース・鹵獲武器 タイトル 戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校 対応機種 PSP ジャンル アクティブ・シミュレーションRPG 発売日 2010/01/21 価格 UMD版:6,090円(税込)ダウンロード版:5,400円(税込) プレイ人数 1人 (アドホック通信プレイ2~4人) 発売元 SEGA 予約特典 「ドキュメント オブ ガリア 1936」【特典詳細→http //valkyria2.jp/info.html】 関連サイト 戦場のヴァルキュリア2 公式サイト 戦場のヴァルキュリア2 公式ブログ 戦場のヴァルキュリア オフィシャルブログ 【陣中日誌】 2ch 現行スレ 【PSP】戦場のヴァルキュリア2 -第41陣- ゲーム攻略掲示板 GAMES
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開け放った窓からはうっすらと朝の陽が差し込み、すぐ下方に位置するベッドシーツを彩ると、 ふわふわと備えられたカーテンを靡かせる。 部屋に聞こえる物音は一切無く、そしてまた時折深深としながらも耳に空気の音が響き、 そして余韻が残ると、再び静寂が訪れるのだ。 良く晴れた空を、鳥の群れが気持ち良さそうに泳いでいく。 その部屋の壁に据えられた机の椅子……それに向かい合わせたパイプ椅子にはそれぞれ 二人が腰を下ろしていた。男は女に背を向け、女はその背中の様子を目で追っている。会話は無い。 上半身は裸であるその隻眼の男は、幾つもの戦いで負った数え切れぬ傷跡を、自分の体を、残った片方の目で確認すると、 正面の壁を見据えて息を吸い込んだ。 部屋のドアの向こうからはこの病院に勤めるものか、或いは患者のものか。廊下を歩く足音がすたすたと聞こえてくる。 お互いに黙々とし、時間が過ぎていったのである。 ───スネークイーター作戦。 冷戦下の錯綜の最中、歴史に記される事無く、表情勢のその影で秘密裏に行われたこの作戦。 ゼロ少佐率いる米国の隠密部隊「FOX」の一員である”スネーク”は、FOXの発起に当たる前作戦、 バーチャスミッションにおいてソ連側に偽装亡命を果たしたかつての彼の師”ザ・ボス”と二度目の対峙を向かえ、 結果、彼女を葬る事になったのである。 ───とても言葉では言い表す事が出来ない─── 彼自身が語ったように師弟関係を超越した二人の関係の崩壊は、スネークの心を変えるには 十分過ぎる程に大きなものであり、同作戦に参加していたゼロ少佐を始めとするメンバー達は、 何も語ろうとはしないスネークの様子を見、気遣ったが、スネークはそれをことごとく避けてしまうのであった。 そうしてようやく彼が落ち着きを見せた頃に、彼女はスネークに連絡をとりつけたのだ。 当時の傷は完全に癒えた…とはいわないものの、スネークがこの治療室を訪れた理由としてはまさに 彼女からのそれである。 とある州の都心からわずかな距離をおく郊外の、広大な敷地を有した総合病院に足を踏み入れると、 そこら近辺の病院と比べより近代化が進み、機器が充実している事が伺えた。患者やここに勤務している医師、それに看護婦などで ロビーはごったがえしている。さらに奥へと足を踏み入れると、病院特有の匂いが鼻をついた。 スネークは、昔からこの鼻腔に染み入る匂いが不快で堪らなかった。 彼女はもともとこの病院の医師ではないのだが、会うついでに体の傷の経過を見てみたいからという理由に加えて 立地も待ち合わせには都合がいいからと、彼女が計らったものだ。事実、ここへ来るまでの道程は確かに好都合であり、 インターステートハイウェイを車で飛ばしてくるぶんには実に容易なものであったのだ。 長い廊下を進んだ先にある階段を上り、二階の角を曲がった先にある待ち合わせ先…その治療室のドアを開けると、 彼女が笑顔で出迎えてくれる。スネークもそれに軽く手を挙げて応えた。 つい十数分前の事である。 「あれから、特に異常は無いの?」 スネークの傷跡に塗(まみ)れた背中をじっと見つめつつ、彼女はスネークにそう告げた。 「ああ、もう何とも無い」 微動だにする事もなく、正面に俯いたままただ一言、背後から語りかけるパラメディックにそれだけ呟く。 「君こそ」 「え、私?」 「医師免許剥奪、…なんて目にあわずに済んで良かったじゃないか」 「ふふ…まあね」 彼女は軽く息を吐き出すと、患者を診る目つきからうって変わり、何ともほぐれた表情で答える。 久しぶりの会話に硬さは無く、いつものように彼女の明るい声が響き渡った。 「本当、たいした体ねえ。戦車に轢かれても平気なんじゃない?」 「かもな」 「何よ…意地悪」 「…悪かった。で、俺を呼んだ理由はこれだけでも無いんだろう?」 「ええ。まあ、ね」 「検診の次は俺のメンタル・ケアか?」 「ふふ……まあ、そんなトコかな。当たりよ」 ぎい、とスネークが向き直ると、彼女は両膝に手をつき微笑んだ。 彼女の顔を見るのは久しぶりだった。まして、こんな穏やかな笑顔など。 俺を気遣うのならそんな必要はない、俺はそんな女々しくない…と、そう言おうとしたものだが、 そんな彼女の笑顔を目にしてしまうと、思わず言葉を飲み込んでしまう。 おしゃべりな彼女に何も言わせないというのは少し可哀想でもある。 …ここは一つ、彼女に任せてみようか。 頭の中で言葉を模索する。もともと人と話すのはそんなに得意でもない方なものだから、次に何と口を紡いでいいものか。 ぱっと浮かぶものが無く、結果苦笑いを浮かべて返す自分が情けなく思えた。 「…と思ったけど、やっぱりやめた!」 そうこうしている間に、パラメディックが肩を浮かせて言った言葉は意外なものだった。 「うん?」 「考えれば、あなたがここに来てくれたって事は、もうそんな必要は無いって事よね。…それに、私が口を挟む事は 出来ないって。そんな気がしたの。」 「…」 「……御免なさい。本当なら切り出すべきじゃ無かったんでしょうね…この話。けど、忘れないでね。もしあなたがそれで 少しでも楽になれるのなら、もし私があなたの力になれるのなら…その時はいつでも待ってる。 どれだけの事が私に出来るかわからないけれど…ね」 「……何だ」 「…え?」 「…いや、いつもの調子で機関銃のように説教されると思って、こっちは身構えていたんだがな」 「もう…!失礼ね」 二人の間に笑いが浮かぶ。どちらからともなく、自然に笑いが部屋の中に響いてやがて消えていった。 「…その笑顔が証拠。安心したわ。…本当は少しだけ、不安だったの」 パラメディックはスネークの顔を見つめると、つぶやくようにそれだけ口にする。 「…パラメディック」 「何?」 「ここじゃなんだ、どこか街のほうにでも行かないか。この病院独特の雰囲気がどうも駄目なんだ、俺は」 早々とスネークが腰をあげると、パラメディックは上目遣いで口元を緩ませる。 「…それって、デートのお誘いかしら?」 「そうとってくれても構わない」 残った左目で同じく微笑を返すと、彼女もゆっくり腰を上げた。 「あなたからのお誘いだもの。…断る女性がいる?」 「…決まりだな。車は表に停めてある」 スネークはシャツと、掛けてったジャケットを羽織ると、ドアに向かって歩き出す。 ふと顔を後ろに向けると、同じく身支度を整えてスネークの後に続く彼女が首を少 しだけ傾け、スネークに微笑みかけるのだった。 行きましょう、と。 軽快な排気音を唸らせながら、車はよく舗装された一本道を走り出した。 窓に移り行く景色はとても自然に満ち溢れていて、先程までいた木に囲まれた病院がもう、ミラーに小さく、遠ざかっていくのが見える。 外に視線を移すと、木々が覆い茂り、車の加速につれてあっという間に過ぎ去っていく。そして急に視界が開 けると、一面の草原が広がっていた。 パラメディックの瞳の中の次々に移り変わる自然の景観は、彼女の目を愉しませるにはそれだけで十分な程美しかったのだ。 再び彼女は視線を戻す。愛車マスタングのハンドルを握る、彼の顔へと。 その眼帯に隠れた顔からは彼の表情は伺い知れなかった。…が、先程の彼からの提案、それに態度から見ても、 きっとその表情穏やかな筈だと。憶測だとしても彼女にはそう思えていたのである。 彼と会うときには、彼の心を気遣おうと努めて明るく振舞おうとしたものだ。 そんなパラメディックの意識からか、傍目には大袈裟に映ったのかもしれない。そんな彼女を見てスネークは苦笑し、 逆に彼に諭されてしまった事を覚えている。今思えば、何とも恥ずかしい。 …私、何やってるんだろう。スネークの方がよっぽど落ち着いてるじゃない。 そう思うとパラメディックはついつい居心地が悪くなり、視線を逸らしてしまう。 …何か会話が欲しい。 「ねえ、どこに行くの?」 車の騒音に負けないよう声を大きくして、とりあえず思いついた一言を彼に切り出してみる。 「君はどこに行きたいんだ?」 同様にスネークも、排気音と風の音にかき消されぬように少しだけ声の調子を上げて尋ねた。 「私?そうねえ…」 パラメディックは顎に人差し指を軽く当てると、上を見上げる。 「…映画、か」 「あ、それはいいかも!もうスネークったら、映画の話題何も知らないんだもの。…理解を深める、いいチャンスじゃない?」 「まあそうだが…君はその、何だ…”怪物もの”だとかが多いからな」 「そんな事ないわよ!恋愛ものだとか、ミステリーものだとかもいつも見てるもの」 「そうか。じゃあ今日は君に一つ、ご教授願いたいものだな」 「勿論!私に任せなさい。じゃあまずはあれとこれと……そうだ、あの映画も外せないわよね…」 「おい…幾つ見るんだ」 「?全部」 「…だんだん頭が痛くなってきたんだが」 「冗談よ。じゃあ、今日は一つね」 「当たり前だろう。……大体一度にそんな」 「…スネーク!あなたが」 「わかった!…わかった。いや、君のおかげで映画が好きになりそうだな」 続けて話しだそうとしたパラメディックの口が、そこで止まる。そのまま俯くと、スネークには見えないように微笑を 零していたのである。 横の彼女が急に黙りこんだのが気がかりになったスネークは、フロントガラスと交互にちらちらと横目でパラメデ ィックの様子を伺う。 自分は何かマズイ事を口にしただろうか、と狼狽した。 「どうした」 スネークの言葉にパラメディックはゆっくり顔を上げると、調子を弾ませて彼に答える。 「ううん、なんでもない。絶対映画好きになるわよ」 一台、対向車が通り過ぎていく。 遠く見えなくなるまで続いた、緑の茂る内陸の舗装道を、二人の乗った車は走り抜けていった。 都心の劇場で車を降りたときには、娯楽を求めてやってきた人々で劇場内は既に賑わっていた。 現在のプログラムは今人気の恋愛ミュージカルで、主演の女優も同じく人気が高いから混みあっているのだと、 パラメディックは背を伸ばし、隣のスネークにそう耳打ちする。 劇場内に足を踏み入れると、場外と同様に席には多くの客で溢れかえっており、どこか空きは無いものかと、スネークは辺りを 見回した。そんな彼の横にいたパラメディックがスネークのジャケットの袖を引っ張る。 指差した先は、場内後部の片隅。御誂え向きに二つ並んで空いた座席が伺えた。 彼女は嬉しそうに彼の腕を掴むと、スネークをぐいぐい引っ張って人を掻き分け、二人並んで腰を下ろしたのであった。 やがて場内が徐々に静まると、上映を告げるブザーが鳴り響く。 横に座ったパラメディックが、スネークに一言呟く。 「ちゃんと見ててね」 その言葉にスネークはふと、彼女の方を何気なく見やる。 彼女はどのように映画を楽しむのか。パラメディックの話し振りからすれば、この時間が彼女にとっては嬉しくて 仕方が無いに違いない───などと、思考をめぐらした後に彼女の表情を見ておきたかったのかもしれない。 ───スネークは、息を呑んだ。 …今から始まるであろう映画を、目を輝かせながら見つめる彼女の横顔はまさに少女のように純粋であり、そんな姿を見た 自分の中でどこか心を燻(くすぶ)られている事に気がつくと、スネークは何となく視線を背けてしまった。 (いかん、いかん…) 何だか体がむずむずして堪らない。どうも最近気持ちにゆとりが出来たからなのか、異性を見ると欲求が昂ってしまう 自分が再び情けなく思えた。EVAとの一件以来ずっと性交から遠ざかっていたのだが、こんな彼女の顔を見つめていると どうしてもよからぬ想像を頭の中で巡らせてしまう。どうにかして振り払いたい。今は、彼女との映画を楽しまなければ、と。 (何を考えているんだ、俺は…) 額に手を当てて、深い吐息を吐き出す。 …馬鹿だな、俺は。だが… だが、気になる。俺は彼女にどう思われているんだろうか。柄にも無い事で考えをめぐらせるものだなと、普段 の自分であれば考えていたのかもしれない。だが、この時ばかりはそうはいかなかった。 …本気で考えているのか。 ───いつしか、自分は彼女に惹かれ始めていたのかもしれない。 そう考えれば、胸の内の通りがすこぶる軽くなった。 …そうか。そうだな。 俺はまだ彼女に、何も返していない。応えていないんだった。 屈託無く自分に話しかけてくれる彼女。 ふと、作戦中のパラメディックの言葉を思い出す。 敵地にたった一人で降り立ち、孤独な戦いの最中、彼女は自分にアドバイスを、そして励ましの言葉をよく かけてくれたものであった。 …時に、怪しげな情報もあったものだが。今となってはいい経験だ。 誰の助けも無く任務を遂行しなければならない寂しさと恐怖を、いつも彼女の声によって紛らわす事が出来た。 助けられたのだ。 勿論、スネーク自信根をあげるような事は無いし、積み重ねられた戦闘経験、エージェントとしてのプライドも ある。鍛え上げられた屈強な肉体、決して折れる事のない精神の前には少しも揺らぐ事は無い、という確信 にも似た思いもまた自らの誇りであった。 だが、どんなに訓練によって鍛え上げても、心の底で拭っても拭い去る事の出来ぬ「恐怖」が、彼の心の内で 度々脅威となり、確かな形を以て彼を脅かし続けたのである。 人を殺めた。 目の前で人が死んだ。助けられなかった。 見つかれば死か。 経験、体験、訓練、知識。 そんなものには埋められない。 それはあまりにも本能的な、最も確実で、最も現実味を帯びた「死」という恐怖。 そんな場面に出くわす度に、何度も己に巣食うそれが、自分を試すのだ。 だが同時に、そんな自分を和らいでくれていたのが彼女の声だったのだと。 きっとそうだったのだと。 …俺は、君に助けられたのかもな。 今日という機会があったのは、本当に感謝したいと心からそう思えた。 今日は、今日こそは、彼女に応えてあげなければ。 「ねえ、スネークったら」 「…ああ」 間を置いて答えた彼の目の前で、スクリーンが光を放つ。 暗い場内を照らし出すその光は、確かな気持ちをも照らし出していた。 ───劇場の前で少女は、とある男と出会う。 その男に応えるように、少女は美しく変身を遂げ、そして輝いていった。 スネークはそんな映画の内容よりも、パラメディックの横顔をぼーっと見つめていた。 シーンの度に表情が目まぐるしく変わりゆく彼女の顔は飽く事が無く、見ていて楽しかった。 …彼女は、何を考えて眺めているんだろうか。例えば… …そうね、これが私とスネークだったり。 登場する人物に重ね合わせてみようとするのはパラメディック。 そんな考えを頭の中で巡らせてるうちに、二人の姿が頭に浮かぶとどうしても笑いが漏れてしまう。 女優と男優の役柄を浮かべながら。 …あ、でも私は貧乏でもないし、ましてスネークが学者なんて…想像できないかも… 何がそんなに面白いのかと、不思議そうにスネークは突然の笑いを隠せぬパラメディックを見つめる。 少し、拍子抜けした感が否めなかったのもある。 …そうね、スネークはどんな… ふとパラメディックは、スネークの方を見てしまう。そこで彼女は初めて気づいた。 「えっ」 二人の視線がぴったり重なる。はっ、と目を背けると、ぼっ、と頬が赤くなるのが自分でもわかった。 何となくむずがゆさを感じたスネークも同様、前に向き直る。 (何でかな…) 子供じゃないんだから。ただ目が合っただけだ。それなのに… それなのに胸の鼓動が早くなる。いつもと何も変わらない。これくらいの事でそんな動揺もしないはず。そのはずなのに。 …ひょっとして、ずっと見られてた?私… …しまった… 俯いてしまうパラメディックの様子を見ると、それまで釘付けだった彼女の関心に水を差してしまったように感じて、 スネークはばつの悪い表情を滲ませた。 悪い事をしてしまったなと、何だか頭と歯の裏ががむず痒くなり、手のやり場に戸惑う。結局、席に肘をついた所で落ち着いた。 視線を下に逸らすパラメディックと、頬杖をついて映画を眺めるスネーク。 …二人の間に、何とも不思議な空間が形成されたのである。 (何で…そんなに意識する事ないじゃない!馬鹿!) 普通に振舞ってればいいじゃない。普通に笑っていればいいじゃない。 ああ、スネークも絶対気づいてる…!今更どんな顔で接したらいいのかわからない。 どうしよう。恥ずかしい。彼の方に振り向けない。 静かな場内で隣同士、もしかしたら心臓の鼓動が聞こえるんじゃないかと思うくらいに、彼女の緊張は高まっていた。 膝についた手のひらに、きゅっと力がこもる。 …でも… ちらっと横目でスネークの表情を確認すると、彼は既に正面に向き直っていた。 一人緊張している自分が、何だか間が抜けたように思える。そして平然としたスネークの態度が、彼女にとっては 少しだけ気に入らなかった。 むすっ、と口を僅かにくの字に結ぶと、横目でちらちらスネークの様子を伺った。 …スネークにとっては、何も変わらないのかな。私を見ても、何も思わないのかな。 心がもどかしさを感じる。変なの、こんな気持ち。 …そうなのかな。 …私は、スネークが好きなのかな。 会ったときから、それは何となく思っていたのかもしれない。気遣おうとした私を、心配はかけさせないようにと 逆に気を使ってくれた事が嬉しかった事もある。どこか行かないかと口にしてくれた事も嬉しかった。 興味を持ってくれていた事が嬉しかった。 一緒にいられるのが、嬉しかった。 …何だ。……私は…… いっつもスネークの事、考えてる───きっとそうなんだ。 私は、スネークの事が、好きなんだ。 映画が終焉を迎える。 いつのまにか、彼女の表情は最後の変化を見せていた。 映画のせいか他の何かか。理由は、誰にもわからない。 彼女の瞳が、潤いに溢れるそのひとしずくが頬を濡らした理由を。
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① 「少佐、EVAとかいう協力者だが…」 「どうした?気に食わないか?」 「いや…その…」 「ほほぅ…ジェームズ・ボンドみたいに抱けるかどうか気になるんだな?」 「…!?」 「そこにはベットもあるみたいだな、ちょうどいい イニシアチブを握るためにも、一肌脱いでみろ」 「少佐…!」 「そんな考えでミッションに挑んでたのね!!」 「パラメディック!!違うんだ!!」 「あんた!!人でなしにもほどがあるぜ!!」 「違うんだシギント!!」 「スネーク、もう一度君の任務を伝える。」 「また今度にしてくれないか」
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「ふふふ……スネーク」 「何だ」 「私を撮ってくれない?」 「急に何を……何だ? 辺りが真っ白に――」 「ふふふ……ホラ、カメラを構えてよ。ポーズしてあげる♪」 「……分かった」 「あは♪ ありがとう♪ カメラポーズはこんなのでいい?」 「……好きにしたらどうだ?」 「そう? ふふふ……じゃあこんなのは?」 「! スーツを脱ぐんじゃない! 頼むからそれ以上下げるな」 「? 何で?」 「理性が効かなくなる」 「――スネーク? 私は敵よ? そんな風に気遣わなくてもいいわ」 「だがな……俺だって男だ。それに、お前さんは綺麗だ。そんな簡単に見せるんじゃあない」 「……ありがとう」 「何だって?」 「ふふふ……何でもない♪」 「?」 「……スネーク。貴方は特別だからね?」 「どういうことだ」 「んふふ♪ こういうこと♪」 「な!? 抱きつくなんて正気か!? 俺は敵だぞ!?」 「ふふふ♪ あったか~いからい~いの♪」 「くっ! 離れ……!」 「あ、いいこと考えた♪」 「何だ……!」 「ん~? あのね? 私のおまんこにスネークのおちんちんを入れるの」 「!?」 「ふふふ♪ そーれ♪」 「お、おい!」 「うわぁ……おっきぃ……」 「止めろ!」 「じゃあスネーク……入れるね……」 「ラフィング! 止めろぉおお!」 「ん……! あ、ふぁ……! おっ、きぃよぉ……! あついよぉ……! ひぁ、おく、に……あた……ああん!」 「ラフィング……!」 「はぁ……スネーク……動くよ……」 「止めろ……」 「ん……! あは! はっ! やぁ! あっ! いいっ! あっ! スネークっ! さい、こうっよっ!」 「ぐっ! もう……無理、だ……!」 「はっ! え? んああっ! あぁ! スネークっ! きゅう、にっ! はっ! うごく、なんてっ! んっ! ずるぃ! うぁあん!」 「ラフィング……」 「んあっ! はぁんっ! やぁ! スネークっ! わたしっ! いっちゃう! いっちゃうのぉ!」 「いいぞ……」 「あぁっ! スネークっ! スネークぅっ! いいのっ! もっと! もっとぉ! スネークっ! わたし! あなたがぁ! あなたのことぉ!」 「ぐっ……! すまん、出るぞっ!」 「ふあ! あっ! イくっ! イくぅうううっ!」 「うぉおおおお!」 「あぁあああん!」 「スネーク……ありがとう」
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「んぁっ…やめ、なさぃ…っ」 彼女は独房の前で一層甲高い声を上げた。 体のラインをごつごつとした指が優しく撫で、彼女の体を高揚させる。 グロズニィグラードの静かな収容所で、一人の虜囚に組み敷かれている。 その虜囚は独房を抜け出し、収容所内部を警戒していた彼女を背後から襲った。 咄嗟に抵抗した。 だが、虜囚は「いいじゃないか、この位」と、言いながら少し楽しそうに手際よく彼女の服を脱がせた。 華奢な体と、白く大きな柔らかな双丘を虜囚に晒け出した。 虜囚は彼女の胸を強めに揉みしだいた。 そして、恥辱に頬を紅く染める彼女を傍目に、空いていた右手をどんどん下腹部へ延ばす。 こんな場所で虜囚に襲われるなど予期していなかった彼女は、涙を浮かべながらもがいて虜囚から逃れようとする。 だが、相手は男だ。 僅かな抵抗も虚しく脚を開かれた。 中途半端に脱がされた服が、余計に彼女の羞恥心を煽った。 虜囚の太く長い2本の指が、彼女の濡れそぼった秘部に無遠慮に入る。 胎内を擦る水音が収容所に響く。 甘い溜息を漏らして、彼女は虜囚の指に翻弄されていった。 指の動きと体のあちこちを撫でる左手に、彼女はとうとう絶頂を迎えた。 …しかし、虜囚はそんな彼女の様子に飽きたりる事もなく、たった今絶頂を迎えた彼女に突然覆い被さり、張り詰めた己の得物を突き立てた。 「いゃ…ぁ!」 抵抗の声を上げて虜囚を突き飛ばそうとした。 だが、力が入らず、その腕は虜囚の胸板に触れる程度だった。 虜囚は彼女の胸の先端を強く指でつねる。 そうして、彼女がそちらに気を取られている隙に胎内を得物で掻き回す。 先程よりも激しい水音が周囲に響く。 「なかなか…キツいな…」 そう言って、虜囚はにやりと笑った。 あまりにも強引な行為だったが、彼女はショックと同時に今まで感じた事のなかった快感を覚えていた。 強くなる快感に比例するように、彼女は除々に自分から虜囚を胎内の奥へ奥へと誘い混むように腰を動かしていた。 再び絶頂に向けて昇りつめて行く。 やがて、頭の中が白くなり、目の前の虜囚の姿が朧げになっていった。 彼女が重い瞼を開けると、瞳には白い天井が映った。 どうやら医務室にいるようだった。 あの後何があったのか全く分からないか、服は元のように着せられていた。 彼女がふと窓を見ると、早暁の光が差し込み始めていた。 きっと、虜囚が逃げ出したのに気付かれているかも知れない、このままでは大佐にまた辛いめに遭わされるかも知れない。 彼女は傍に置かれていたAK-47を手に取り、急いで収容所から夜明けの要塞へ駆けて行く。
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METAL GEAR SOLID PSG1 PSG1 #01 「貴方……こんな所で何をやってるの?大声で叫んで……。 しかも……そ…そんな汚らしい物を露出して……。」 背後から聞こえる声は、スネークの聞き覚えのある声だった。 かたばった全身の力を抜きは、スネークはゆっくりと立ち上がり後ろを振り返る。 「いや何、ただの手淫だ。メリル。君も一緒にどうだ?敵地で気を張って疲れただろう。 ここらで少し休憩といかないか?」 「何を言ってるの!?スネーク、貴方気は確かなの!?」 攻撃態勢に入ったスネークのニシキヘビをちらちらと見ながら、顔を赤らめメリルは言った。 銃を持つ手が小刻みに震え、今にも誤発しそうだ。 スニーキング・スーツのジッパーを下ろし、 スネークはメリルに近づきながらその引き締まった上半身を曝け出した。 彼が放つ獣の芳香にも似た独特な匂いが辺りに込みあがる。 また一歩、スネークはメリルに近づいた。 彼が一歩近づく度、メリルは一歩後ろへと下がる。 スネークの瞳に写る狂気の色が、彼女に危険信号を発しているのだ。 しかし、すぐにメリルの両肩は壁に当り、隅の方へと追いやられてしまった。 彼女が自分の身を守るには、目の前に掲げた近代兵器の引き金を引くしかない。 メリルは意を決し、引き金に指を掛けた。 「どうした?安全装置が解除されてないぞ?」 「え!?」 メリルの一瞬の隙を衝き、スネークは銃を奪った。 素早くマガジンを外し、銃を解体し始める。 銃がバラバラの鉄塊になるのに、10秒も掛からなかった。 透明の銃を持ったまま呆然としているメリルにスネークは唇を重ねた。 METAL GEAR SOLID PSG1 PSG1 #02 「!?」 切れ長の双眸を大きく見開き、メリルは我に返った。 スネークの舌が侵入しようとするのを、唇を閉じ防いで、何とか逃げようと体を捩じらせる。 しかし、幾重もの戦いで鍛え抜かれたスネークの力の前では、メリルなど赤子同然だった。 「やめて!離して!!」 尚も暴れるメリルを、スネークはラペリングに使用するロープで縛り、 オタコンに貰ったハンカチで口を塞いだ。 ぷるるぷるる。ぷるるぷるる。 スネークがメリルを押し倒し、馬乗りになった時、無線が鳴った。 「スネーク!!何をやっているんだ!メリルに…メリルに手を出すんじゃない!!」 今にも脳の血管が数本切れそうな勢いで、キャンベルはわめき散らす。 それでもスネークにはキャンベルの声が聞こえないのか、かまわずメリルのタンクトップを捲し上げた。 メリルは激しい戦闘に備え、白いスポーティーなブラジャーを着用している。 スネークは片手で後ろのホックを外し、たわわに実る早熟な果実と対面した。 果実の先端に顔を近づけたスネークは、微かな刺激臭を感じた。 「メリル。君の体はひどく臭うぞ。汗と埃と…淫乱な牝の臭いだ。 この臭いでゲノム兵達を誘っていたんだろう?どうりで体中が汚れているはずだ。 君がこんな汚れた女だとは知らなかった。それとも何か? 最近の軍隊では爆弾処理ならぬ性処理を教えてくれるのか?」 スネークの言葉にメリルは首を振るしか出来なかった。 図星だったからである。 まだまだ戦士としては未熟な彼女が、この屈強なゲノム兵の巣窟で生き抜いて行く為には、 自らの体を犠牲にする他なかったのだ。 「何を馬鹿な事をッ!スネーク!いい加減にするんだ!早くメリルから離れろ!」 「五月蝿いぞ、大佐!!黙って見ていろ!姪が犯される瞬間をな!」 スネークは荒々しくメリルのボトムスと白いパンティーを脱がせ、鬱蒼とした深い茂みを露出させた。 その中を、スネークの太い指が分け入って行く。 ゲノム兵達にされた事を思い出し、体が疼いてしまったようだ。 メリルはもう、濡れている。 METAL GEAR SOLID PSG1 PSG1 #03 スネークは自らをメリルにあてがい、今にも挿入しようとした。 「スネーク!!やめるんだ!頼むからやめてくれ!!」 「女々しいな。大佐、あんたも男なら黙って見ていられないのか?」 そう言ってスネークは亀頭をメリルの中へ埋めた。 メリルは待っていたとばかりにスネークの亀頭を締め付ける。 「糞ォォォォオ!私だって……私だってメリルとやりたいんだッ!!」 「ははは。本音が出たな。無事ここから生還出来たら、好きなだけ犯すがいい。」 さらに深く侵入しようとしたスネークは、ただならぬ殺気を感じその場を離れた。 スネークは飛来して来た白濁色の弾丸を紙一重で交したが、縛られて動けないメリルは胸に当った。 「これは……!?狙撃だ!スナイパー・ウルフだ!」 大佐の言葉にスネークは物陰に身を隠した。 今の射撃方向から、スナイパー・ウルフは左斜め前にいる事がわかった。 だが、何時までもそこにいる訳ではない。 スナイパーは場所を移動しながら撃ってくるのだ。 「奴はPSG1という高精度狙撃兵ライフルを持っている。100m先の約……むっ?」 キャンベルは、スネークの股間を眺め後を続けた。 「PSG1を持っているようだな。それがあればスナイパー・ウルフに対抗出来るはずだ。 メリルを助けてくれ!」 「ああ、任せろ。メリルとは…まだ終わっていないからな!」 METAL GEAR SOLID PSG1 PSG1 #04 スネークは物陰からスコープで辺りを探った。 正面の鉄骨の影に、スナイパー・ウルフが見える。 (なるほど、奴のPSG1も素晴らしい。あれなら狙撃には十分だ。) スナイパー・ウルフは物陰から頭を出したスネークを見逃さず、股間に携えたPSG1で狙撃した。 頬をかすめた弾丸は後方の壁に激突し四散した。 スネークはPSG1をシゴき、発射準備にかかった。 移動を開始したスナイパー・ウルフに、スネークのPSG1が襲い掛かる。 スネークが放った弾丸は、スナイパー・ウルフの金色の髪に付着した。 (外したか…。しかし、これはリロードに時間がかかるな…。) スネークとスナイパー・ウルウは、物陰に隠れながら互いに自らのPSG1をシゴいている。 一瞬早くスネークのリロードが終わり、飛び出したスナイパー・ウルフの顔に白濁色の弾丸は当った。 「ああっ……!!」 小さく悲鳴を上げながら、スナイパー・ウルフはその場にうつ伏せで倒れこんだ。 スネークは近寄り意識が無いのを確かめてから、スナイパー・ウルフを仰向けにした。 北方アーリア系の血を引く金髪碧眼の彼女は、気を失っても股間のPSG1は構えている。 何本もの太い血管はドクドクと波打ち、スネークのPSG1をも凌ぐ大きさだ。 根元には縦になった唇が、だらしなく涎をたらしている。 スネークはほくそ笑むと、しゃがみ込んで無線を掛けた。 「あ、スネークか。ちょうど良かっ「いいから早く来い!話はそれからだ!」 オタコンは訝しげな顔をしながらも、スネークの現在位置を聞き、彼の元へと走った。 スネークの前には、気を失ったスナイパー・ウルフとメリルがロープで縛られ横たわっている。 二人とももちろん全裸だ。 これから始まる饗宴を前にして、スネークは愛用のLUCKY STRKERに火を点けた。 紫煙を燻らせながらオタコンの到着を待つスネークは、もう当初の目的は完璧に忘れているようだ。
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SideStory保管庫 ジャンル別 シリアス系 ギャグ系 陵辱、黒系 作品別(一覧)
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「グレイフォックス・・・・・・奴はグレイフォクスだ 大佐、間違いない」 スネークからの通信を受けた一同は騒然とする。 「そんなバカな。奴はザンジバーランドで君に・・・」 「そう・・・殺されたはず・・・」 彼女はこの一言が辛かった。 スネークとの通信を終えた一同は何故サイボーグ忍者があのグレイフォックスなのかの討論を始める。 ナオミはキャンベルの許可を得て席を外す。 彼女は個室の中でふと兄と過ごした学生時代を思い出す。 兄の後押しもあり生活にも困らなかった。 他の人から見たら優しい兄と賢い妹の幸せな生活に見えただろう。 ナオミはあの日の事を思い出す。 今冷静に考えたら近親者同士だなんて、と思ってはしまうものの夢のような日だった。 ここでハイスクール時代にさかのぼる。 当時の彼女はセックスとは縁がなかった。 せいぜい己を慰める程度であった。 ある日の事。 彼女はいつものように兄に車で送り迎えをしてもらっていた。 スクールバスが近くを通るにも関わらず利用しないのは兄と少しでも一緒に居たいからである。 彼女にとって21分の同級生より14分の兄なのである。 兄は毎日欠かさずに自動車で送り迎えをしてくれた。 兄が車の免許を持っているかは知らない。 むしろどうでもいいと彼女は思っていた。 兄と一緒に居れるのだから。 「私、兄さんの事が好きなのかしら・・・」いつもそう思ってしまう。 そんな時は 「そんなことないわよね」 といつも自分に言い聞かせていた。 しかし胸が高鳴るのも確かである。 前に兄が女性と一緒にいた事があった。 ナオミは虚構にかられるように後をつけてみた。 どんどんと胸が急スピードで高鳴る。 しかし兄に見つかる。「ナオミッ!どうしてここにいるんだ!」 ナオミは弱った。 兄は気付いたらしく女性を紹介した。 兄が言うには昔の知り合いで街で偶然会ったらしい。 ナオミは兄の昔の事を知らないので納得するしかなかった。 しかしナオミは何故か悲しかった。 兄が自分の知らない世界にいると言う事に。 車は渋滞に巻き込まれていた。 近くで事故が起きたのだ。 「やっぱり、私兄さんの事好きなんだわ・・・」 ナオミはそう自分を納得させた。 車は海岸線を走っていた。 兄は渋滞に苛立っているのか車を空吹かしばかりさせる。 エンジンの音が車中に響き渡る。 「兄さん、落ち着いたらどう?」 ナオミは兄をなだめる。 兄はラジオのスイッチを入れる。 いきなりDJが喋り出す。 「お手紙来てます。読みまーす。 『実は私、身内に恋をしています。こんな僕にピッタリの曲をお願いします。』 うーん。なかなかハードル高いですねぇ~。 でも恋ってのは障壁が高ければ高いほど燃え上がるものだからたまにはいいんじゃないですか~? そんなあなたにはこの曲をどうぞ。」 曲がかかる。 このリスナーの気持ちはナオミは痛いほど分かる。 ナオミは流れた曲に涙する。 ナオミはだんだん眠くなってきた。 睡魔が彼女を襲う。 ナオミはつい、兄の膝の上で眠ってしまう。 兄はそれを起こさずにそっとしておいた。 家に到着した。 兄はナオミを担いだ。 ナオミを相部屋の寝室のベッドの上にそっと降ろした。 兄は居間へと戻る。 ナオミは目が覚めた。外はすでに夜である。 彼女は我慢出来なかった。彼女も女である。 下着の中に指を突っ込み割れ目を指で弄ぶ。 クチュクチュといやらしい音がする。 するとドアに兄が近付いてきた。 ナオミは慌て下着を直し何事も無かったようにして寝たふりをした。 兄が入ってきた。 隣のベッドで兄が眠る。 今日はこれっぽっちかと諦めていたナオミであったがまた無意識に彼女の手が股に行く。もう我慢できないのである。 またクチュクチュといやらしい音がする。 「アンッ・・ンッ」 といやらしい声も出す。 ナオミは上の服とブラジャーを脱いだ。 彼女の胸は特別大きい訳でもない。 人より少し大きい位だろうか。形もいい。乳首も程よい大きさである。 さらにナオミは全裸になる。 ナオミは今度は乳首を指でいじりだした。 ナオミの膣は濡れている。 ナオミはそんな事を何度も繰り返していた。 いま何時なんだろうか、そう思いながらも己を慰めていた。 ナオミはそのまま眠ってしまったのであった。 ナオミは目が覚めた。窓の外から光が差していた。 ナオミはつい 「しまった!」 と声を出してしまった。 もう昼前だった。 隣のベッドに兄はいない。 しかしスクールは休みなので構わない。 問題なのは全裸のままだった。 出来るのなら60年代の5人組のように爆発したい気持ちだった。 兄に見られてしまった。嫌われるかも知れないとナオミは考えてしまう。 服を着てリビングへとナオミは向かう。 リビングにはテレビを見ている兄がいる。 ナオミは恐る恐る兄に声をかける。 「おはよう・・・兄さん・・・」 「おはよう、ナオミ。今日は遅いな。」 兄は言葉を返す。 テーブルの上には朝食が置いてあった。 兄が焼いたであろう少し焦げている粗末なトーストをナオミは口にする。 いつもはナオミが朝食を作っているのでいつもとまたひと味違う個性的なトーストである。 テレビを切った兄が喋り出す。 「ナオミももう大人の女だな・・・」 ナオミは口にしていたコーヒーを吹き出しそうになる。 どうやら見られていたらしい。 ナオミは頬を赤らめる。 兄はそれを笑う。 「恥ずかしい事じゃないのサ。そうやって大人になるのだよ。」 と兄は言う。 後編へ続く
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基本データ FOXHOUNDの実戦部隊リーダーであり、リキッド・スネークというコードネーム以外の名は不明。 イギリス国籍を持つ。 肩まで届く金髪に浅黒い肌で、瞳の色は青。 身長183cm。 左腕には、蛇が剣に絡み付き、Temptation Revelationという字の彫られた入れ墨がある。 FOXHOUND部隊共通のコートを羽織っており、その下は上半身裸。 首には、サイレンサーの付いたドッグタグを下げている。 IQ180の頭脳を持ち、英語、スペイン語、フランス語、マレー語を含む7カ国語を話す。 中でもアラビア語には秀で、まるで母国語のように話すことができる。 ソリッド・スネークと同じ「恐るべき子供達計画」で生み出された、ビッグボスのクローン。 そのため、わずかな相違点を除いて外見が彼にうりふたつである。 誕生の過程で自分が「劣性」となるべく操作を受けたと信じ込み、対して「優性」であるソリッドに強い憎しみを抱く。 また、自分のオリジナルであるビッグボスをも同様に憎悪する。(本人談) 「ビッグボスの息子達」である自分達が患う遺伝病の克服、そして戦士としての活路が開かれた世界の創造を望んでおり、 それら全てを解決して、父親の模造品、兄弟の副産物としての運命を打ち破るためシャドーモセス蹶起を起こす。 担当声優 日本語 英語 銀河万丈 Cam Clarke MGS 銀河万丈 Cam Clarke MGS2 経歴 1972年にアメリカ合衆国でソリッドと共に誕生。 その後イギリスで養育される。 10代でSASに入隊し、90年の湾岸戦争では、イラクでスカッドミサイルの移動発射台を破壊する特殊任務に就く。 一方でSISの諜報員としての密命も帯びており、同地で潜伏しながら多くの情報を本国へもたらしていた。 しかし戦争が集結する前に捕らえられて捕虜となり、終戦からアメリカ軍から保護される94年までの4年間、消息を絶つ。 保護されたのちは、ソリッド・スネーク及びキャンベル大佐のいなくなった新制FOXHOUND部隊に入り、実戦部隊リーダーとなる。 各作品内での活躍 メタルギアソリッド ゲーム本編開始三日前にマクドネル・ミラーを殺害。 スネークを泳がせて蹶起を成功に導くために、ミラーを装って無線で彼と連絡を取る。 シャドー・モセス事件において、蹶起の首謀者として指揮を執り、自分達の事を「ビッグボスの息子達」と称する。 アメリカ政府に対しビッグボスの遺体引き渡しを要求、24時間以内に受諾されない場合は核を発射すると通告した。 冒頭の搬入ドックでゲノム兵に警戒を呼びかけた後、ヘリポートからハインドDで飛び立つ。 誘導作戦で飛来したF16二機を撃墜し、対テロ本部に対し次はないと警告後、ミラーとして最初の無線をスネークに入れる。 その後は役に立たない助言の数々でスネークをサポートする。 スナイパー・ウルフ戦後、拷問部屋で初めてスネークと対面。 政府との交渉に自信を見せるも、直後にレイブンから交渉決裂の連絡が入り、政府の態度に疑念を抱きつつ部屋を後にする。 独房脱出後、メリルを守れなかった事を悔いるスネークに無線で檄を飛ばす。 その際ナオミの身の上話を聞き、その内容に不自然な点があることから彼女の正体に疑いを持った。 その後通信棟屋上にハインドで現れ(何故か)連絡橋を破壊。 行く手を遮られてラペリングで降下するスネークを更に襲う。 スティンガーを入手したスネークに敗れハインドは墜落、炎上するが、パラシュートで脱出し生き延びた。 一方で、オクトパスやベイカーが突然死した原因を探るうちに、FOXDIEの存在を知った。 レイブン戦前、スネークに無線連絡を入れナオミ・ハンターが偽者であることを告げる。 そして、FOXDIE開発者である彼女にスパイの疑いをかけて拘束させ、その真の目的を突き止めようとした。 また政府に対しては、5000万ドルとFOXDIEの血清を要求に上乗せする。 ハインドの提供者であるゴルルコビッチ大佐の部隊と合流して、シャドーモセス島を活動の拠点とするという展望を語る。 実際にはREXの起爆コードを入力出来ていないにも関わらず、いつでも核が撃てるかのように装ってスネークを誘導した。 終盤、目論見通りに起爆コードを入力してしまったスネークに、無線で自らの正体を明かし、メタルギアREX前で彼を待ち受ける。 FOXDIEや恐るべき子供達計画、劣性として蔑まれてきた恨みなどについて明かした後、REXに乗り込みスネークに襲いかかった。 途中でスネークの助太刀に入ったグレイ・フォックスを圧殺するが、スネークがREXを破壊。 爆発の衝撃で意識を失ったスネークと、囚われていたメリルを壊れたREXの上に運び上げる。 スネークとの決着を肉弾戦でつけようとしたが、敗れてREXから落下。 墜落死したかと思われたが、基地から脱出しようとするスネーク達を追って現れる。 スネークとのカーチェイスを繰り広げて二人を追いつめたが、FOXDIEの発作が起きてついに死亡した。 スタッフロール後、実際にはリキッドが優性だったことがオセロットの口で明かされる。 メタルギアソリッド2サンズオブリバティ シャドーモセス島事件後リキッドの遺体は回収され、その右腕がオセロットに移植された。 とある施設に保管されていた残りの体は、タンカー事件後スネークとオタコンによって盗み出される。 そしてソリッド・スネークがタンカー事件で死亡したと思わせるために、スネークの死体としてその墓に埋葬された。 この時点での「オセロットに憑いてる」リキッドは、この記事で扱っていいのか悪いのか 関連項目 リキッド・オセロット マクドネル・ミラー 次はしくじるなよ 半裸 銀河万丈